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ヨーロッパの火薬庫「サラエヴォ」。
2008-03-23 Sun 23:59
旅立ちから80日目の見聞録。
現在放浪11ヶ国目。
「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の「サラエヴォ」に滞在しています。




バスは朝方サラエヴォのセルビア側のバス停に停まった。
ボスニアの入国はなぜかスムーズだった記憶がある。
(セルビアの出国はちょびっとだけなんかあったが眠くて適当に返事してたら出てたw)

ここから街の中心まで結構距離があるみたいなのでトラム(市電)に乗ることに。
しかしボスニアの通過、マルクがない。
しかもバスターミナルに両替所どころかATMすらない!
なにぃ!?
バス乗れんじゃないかぁ?!
インフォメーションで身振り手振りで聞くと歩いて5~6分のところにATMがあるそう。
歩いて5~6分・・・この荷物持って・・・しかも大雨。

そう、大雨。

うわぁ・・・ここまでおもいっきり雨に行動がかぶったのは初だなぁ・・・。
憂鬱・・・。
文句ばっか言っててもしょうがないので傘とカッパを駆使してATMへ。
ちょっと多めに下ろしておこうと思ったのが大きな間違いだった。

下ろしたら50マルク札が一枚でてきた。
1マルク = 約70円くらいかな。
なんで3500円くらい。
更に雨の中バス停まで戻り反対側に10分くらい歩いてトラムの乗り場につく。
もう足元ビシャビシャですたい。
イライラ。
どれに乗ればいい?と聞くと「こっちのバスだ」と言われトラムではなくバスに乗る。
運転手に下ろした金を出すと

「NO」

と言われた。

??

なんだ?ふんふん、なるほどおつりがない・・・。

出た・・・ここはアジアか中東か?
用意しとけよ・・・そのまますぐ裏のチケット売り場に事情を話す。
すると、

「NO」

おつりがないらしい。

はぁ???!!!!
なんでねぇんだて!
バス乗れんじゃねぇか!!
キレてもないものはないとタバコの吸いすぎのせいか歯がボロボロの女性に言われた。
まじかよ・・・・
泣く泣くバスを見送り俺は50マルク札を握り締め雨の中来た道を戻ることに。。。
途中お店6件くらい周ったが帰ってくる返事は決まって

「NO」

ありえない。
使えない金なんてただの紙くずだ・・・・。
結局バスターミナルまで戻ってきた俺はもうプンプン。
駅のチケット売り場なら絶対おつりあるはずと踏んでいくが返事はお決まり

「NO」

嘘付け!!
あったまきていろいろまくしたてたら結局そのおじさん両替してくれた。
やっぱもってんじゃん!
申し訳ないけどなんか納得いかないなぁ・・・。


一つ大事な教訓ができました。
ここは日本じゃない。
お金を下ろすときは最小単位の金を必ず用意しましょう。


結局1時間半も無駄にすることになりましたとさ。


bos.1
バスにのって中心街へ。

サラエボのバシチャルシャという職人街は素晴らしく綺麗。
そこにセビリという水のみ場があってハトがたっくさん集まってる。
ほんのちょっと前まで大紛争があったと思えないくらい平和な空気が漂っている。
人々の表情は明るい。

bos.2
セビリ(水のみ場)。あつまるハトは平和の象徴。
bos.3
ちょっぴり雨が止んできた。

これまたトルコで得た情報を頼りに「HOSTEL Ljubicica」という宿を探す。
何人かに聞いて「あの黄色の建物かぁ・・・」と遠目にわかった瞬間、
視界に入った女性がすごい勢いで話しかけてきた。

「日本人?うちなら5ユーロよ!」

5ユーロ!破格値なんですけど。
ちなみに泊まろうと思ってたところは10ユーロ。
安い・・・ってか安すぎない??
まぁいいや節約できるならついていこう。

重たい荷物をしょいながらヒーヒー歩く。
その長身のおばさんについて。
するとおばさんの携帯が急になり、なにやらしゃべったあと話し出す。
なんだか俺が泊まろうと思ってたホテルはいろいろ問題がある。
的なことを言っていたのだろう。
俺的にはあんたのところへ行くって言ってる時点でそんなんどうでもいい・・・
ってか疲れてるから早くいこうよぉ・・・。
なんだか同じ道を同じような話しをしながらいったりきたり・・・。
(会話の要所要所で「ブラブーラ」って言ってるけどまったく意味がわからん)


だーんだんムカつくっていうよりめんどくさくなってきて
「あ、もういいや」って言って振り払ってきた。
結局最初に泊まろうと思ってた宿に向かったんだけどずっとついてきてすっげぇ気持ち悪い。
宿のスタッフは「あの女はクレイジーで有名だ」「日本人ばかり狙ってる」と言っていた。

もしかして・・・噂に聞いてたあの女か??

その噂とは・・・
このあたりで日本人男子を破格値で家に泊めその晩・・・
夜這いにくる痴女がいるらしい・・・
(名前忘れた・・・イヴァナだっけ?そんなような感じの名前)

あいつかぁ~~~!!!(多分)

おいおい。
パッと見うちの母ちゃんと変わらんような年齢だったぞっ!
めっちゃ化粧濃かったけどw

まさか遭遇するとは思ってなく情報はうる覚えだから違うかもしれないけど、
もし本人だったらと思うと・・・ぞっとした(冷汗)
まぁ実際襲われた人もしっかり断れば大丈夫って言ってたけど・・・
ちなみにそれで最後までやらかした人もいるらしいけど・・・すごい後悔してたらしい(爆笑

こえぇ~~~~!!
この旅一番のホラーだったわ(汗汗)

ちなみに泊まった宿は普通。
ってか久しぶりに外人だらけのドミに泊まった。
気さくに話しかけてくる奴。
まったく無視の奴。
いろんな奴がいるけどおもしろかったのが日本の一宮に留学してたオーストラリア人。
「どっからきたの?」って急に日本語で言われてめちゃ受けた。


さぁ、俺の日程では明日の朝にはボスニアを出る予定だから今日はがんばって観光しなきゃ!

ってことでまずは第一次世界大戦の引き金となった、サラエボ事件の現場を見に行くことに。
ここでオーストリアの皇太子がセルビア人青年に暗殺されたことを引き金に第一次世界大戦が始まってしまった。
教科書で習っただけなので実際に訪れることができたのは感激だが実物は割と普通な橋だった。
まぁ、橋が有名とかじゃなくてここであった出来事が有名ってことだからしょうがないか。

bos.4
たまたま道であったロンドン在住の日本人に撮ってもらいました。

そのまま歩いて今度はスナイパー通りへ。
紛争中、高層ビルに潜んだセルビア人狙撃兵が子供、老人、女とおかまいなしに
動くものすべてを標的として狙った悲しい場所。
多大なる被害者を出したことを物語ってる建物がいくつもそのままになっていた。


bos.5
ポツポツした模様みたいな穴。全部銃痕です。
bos.6
この建物はすごい。はっきりと斜めに残ってる。
bos.7
こんなん当たったら人間の体なんかミンチになっちまう。しゃれにならん。
bos.8
ガラスも綺麗に貫通するこの威力。

たまたまバスステーションの前を通ったので明日のバスのチケットを購入。

そしてこのあと少し高台まで歩いてサラエヴォ冬季五輪施設と墓地を見に行ってきた。
・・・絶句しました。

bos.9
天気も悪く五輪のマークが余計悲しくたたずんで見えた。
bos.10
これすべてお墓です。
bos.11
向こう側に見えるのはスタジアム。
bos.14
日本のNGO団体が桜の苗木を植えたらしいが多分その記念碑。
bos.12
宗教が違うのか、違う形式のお墓もびっしりと埋まってた。

1984年に開催されたサラエヴォ・オリンピックの補助スタジアムだったこの場所には
びっしりと墓標が並んでた。
平和の祭典が終わってわずか数年後、民族間の対立が原因で始まった紛争によって
犠牲になった人々があまりに多く、墓地まで運ぶことも、埋葬する場所もなかった為
グラウンドを墓地にしたそうだ。
しかも昼間は狙撃や砲撃が酷いので埋葬は早朝か夕暮れどきに行われたそうだ。
他民族同士の結婚が当たり前だった旧ユーゴスラビアでは昨日まで隣人や家族だった人
たちが殺しあうという悲惨な紛争だったらしい。

当然俺らはもう生まれてた。
カンボジアのポルポトもそうだけどほんの数十年前同じ空の下で悲劇が起きてた。
そして今なお世界各地で酷い光景が広がっている場所がある。

皆が自分の正義を持っていてそれを信じているから、どちらが正しいなんて誰にもわからないよ。
だけどどちらが正しくてもどちらが間違っていても誰かが悲しむのはできることなら見たくない。




それが自分の大切な人ならなおさらだ。





bos.13
料理名忘れた。最初の一口二口はうまかった・・・が後半ちょっとくどかった。

宿に帰りキッチンが使えないことに萎え・・・。
仕方なしに中東の料理っぽいのを食ったけどなんだかイマイチ。
そういえば中東じゃないのにどこいってもケバブ見るなぁ。
アラブ圏だけの食べ物かと思ってたけど違うみたいね。




夜行バスの疲れに明日の朝は超早いってこともあって今日は早く寝ることに。
と思っていたらなんと夕方5時には入眠してしまった(笑


zZZZZ
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