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病的なシンメトリー「タージ・マハール」。
2008-02-14 Thu 23:14
旅立ちから42日目の見聞録。
現在放浪5ヶ国目。
「インド」の「アーグラー」に滞在しています。



頼んでた寝台列車・・・一番上のシート駄目だったみたいで初の2段目だった。。。
ちょっと不安だったけど疲れてたから朝まで一気に寝てしまい、
バラナシ → アーグラー間は見事にワープを果たした。

しかし寝袋にがっつりくるまっても震えるくらい寒い。
電車の中で息が白くなる。。。

相変わらず今どこにいるのかさっぱりわからないので近場にいた韓国人に聞いてみる。
すると次の駅がアーグラーだというので一緒におりた。
ガイドブックによるとここからタージマハールまではちょっと距離があるなぁ・・・。
またリクシャー代かかるな・・・。
プラットホーム降りた瞬間から何人かがフレンドリーに話しかけてきながら付いてくる。
はぁ。
もうこのパターンも飽きたなぁ。
どうせ駅出たらリクシャーだと言い出すんでしょ?
おそらくこの距離だと150ルピーとか言い出しそうだなあ・・・。
なんとか100ぐらいまで値切らなきゃ(めんどくさい)。

案の定親切に見せかけてリクシャーワーラー(運転手)ばっかだった。
はぁ、めんど。
「は~い、じゃあタージマハールまで一番安くつれてってくれる人~!」
かなりやっつけ仕事。
しかし最初のやつが「50ルピー」と言い出した。
え?まじで?安っ。大丈夫かや???
何度確認しても50だと言い張るからそいつにした。

乗って初めてその値段の意味がわかった。

1分程走ると目の前に赤くてドでかい建物が・・・
あれ?これアーグラー城じゃねぇ~の???
聞くと確かにアーグラー城らしい。
俺が降りたと思ってた駅じゃないぞ、ここ。
ガイドブックで見た降りるはずの駅の一歩手前のタージマハール寄りの駅で降りてたらしい。
あぁ、駅間違えて近いほうについたんだ。
じゃあ50ルピーって別にそんな安くもないんだ(笑
ははは、まぁいいや。近いんだし。
そんなこんなであっと言う間にホテルについた。
が、しかし。バラナシでもあったけどまた「日本語で書かれたノート」攻撃を受ける。
相変わらずそういうノートで俺に「自分は安全だ」と証明したがる。
まぁ行きたいホテルに連れてってもらったから別にいいけど(グダグダ言い出したがめんどくさいからずっとNo!とホテル名しか言ってなかった)。
シングルは満室だというのでチェックアウト時間までロビーで待つことにした。
するとさっきのリクシャーワーラーがしつこくついてきて俺の前に座り
アーグラーの観光をリクシャーでしないか?と言ってくる。
結構しつこかったが当たりは優しかったので俺も怒ることなくちゃんと意思を伝え
帰っていただいた。
これくらいなら憎めないし、場合によっては観光お願いしてもいいかな?って思える。
今日はたまたまそんな気になれなかっただけだったんだよ、おっちゃん。


agu-1
途中でガソリンスタンドへ寄った。インド、ガソリン高!日本と変わらん。リッター130円くらい。

宿はシャンティーロッジと言うゲストハウス(ホテル?)に決めていた。
一泊250ルピーとバラナシやコルカタでは考えられない金額だがここは観光地。
多少高いのはしょうがないとあきらめてた。
それにここのホテルは屋上のレストランからタージマハールが見えるというので
早速朝食がてらタージを拝みに行こう~!


agu-2
チャーイを飲みながら見るタージはまた格別。


出たっ!!


視界の先に映し出された白い物体。
タージマハールだっ!
とりあえずチャーイをオーダーしてゆっくり鑑賞。
バックからi-PODを取り出して日本でダウンロードしてきたセーラームーンの主題歌をムービーで見る。
なんで?って感じだろうけど実はタージについたら絶対やろうと決めてた出来事(笑
別に特別深い意味はないんだけどオープニングの画面にタージっぽい建物があったからかなw

どうでもいいけど今日ほど日本を出国してよかったと思った日はなかった。
だって皆さんあれでしょ?あのものすごく腹立たしいカップル達の胸トキメク日でしょ?
今日って・・・。どーせ海外にいようと日本にいようとおいらには関係ないけどね!
独りタージを眺め「うん、これでいい」と自分を慰めた僕でした。

・・・。

一度部屋に帰ってシャワーを浴びようと思った。
ぶっちゃけ3日浴びてない(汚い)。
しかぁし!インドらしく停電中。ホットシャワーがでない。
せっかく高い金払っているのに・・・。
それでもどうしても浴びたくて気合の水シャワーじゃ~、今までなんとかなってきた!
と飛び込んだがちょっと冗談のレベルを超えていた。
普通に無理です。
真冬に水シャワー的な行為をしてしまったおかげでこの後若干体調悪くなってきた・・・。
しかしタージだけは絶対見に行かなければ。

せっかくなので今日はちょっと日本にいるときとあまり変わらない格好で表に出てみた。
久しぶりにWAX使ったわ(笑
しかしこれが大失敗。
インドでこんな格好してたらまぁ~声かけられるかけられる・・・。
なんでいきなり「ジャパーニー!カモン!」なんだよ!!
強引すぎねぇか??
あとよくある「ヘイ、フレンド!」。
これもあまり好きじゃない。
今日は「ノーフレンド」とお答えさせていただきました。
そこまで簡単にフレンドになれるほど僕は人付き合いうまくありませんので、あしからず。
あぁ・・・やばい、早くタージへ。

驚くほどタージの入り口は近かった。
入り口で入場料を払う。
750ルピー・・・。
た・高いよ~。
この値段は知ってたんだけど改めてめちゃ高いと思う。
完全に外国人向け観光料金。
はぁ・・・。
財布の中からみるみる100ルピーちゃん達が消えていく。
しかしここまできたら行くしかないっしょ?!
ここで入場料が高いから辞めた、なんて言ってたらなんの為に旅してるのか訳わからん(笑

セキュリティーがかなり厳しく荷物はカメラと財布、水くらいしか持ち込めない。
事前に確認してあったんでカメラと財布しか持って行かなかった。
久しぶりの手ぶら。
やっぱり手ぶらはいい。
日本ではできるだけ手ぶらだった。
こんなにも身軽になるんだぁ・・・。改めて実感。


agu-3
正門前。たまたま独り旅している日本人の女性の方に撮ってもらった。

入り口を入ってすぐ見えてくるのがタージマハールの正門。
これはこれですごい。
ようこんなもん当時の技術で作ったわ。
工事車やマシーンなんてほとんどなかっただろうに・・・。

すげぇ。


agu-4
正門どアップ。

正門を抜けると急に世界が開ける。
インドで一番と言っても過言でもないくらい綺麗な空間。
ゴミがまったく落ちていない。
そして眼前にどっしり構える白い物体。
タージマハールだ。

とうとうタージマハールまできてしまった。

agu-5
タージマハール。ガイドブックじゃなくて自分で撮った写真だぞぉ。

近づいていけばいくほどその巨大さに驚く。
遠くから見える人間がまるでレミングスに見える(←懐かしい!)。
タージは靴を脱いで入るので入り口で靴を預けひんやりとした大理石の上に乗る。
見上げると視界に入りきらないほどでかい建築物。
これがフル大理石だというのは本当に驚きだ。

当時タージマハールを作ったことによって国は傾いたらしい。
それくらい天文学的な費用がかかったらしい。
そして周りをぐるっと回ってみるとわかるが、気持ち悪いくらいどこから見ても左右対称。
周りの景色がなかったらどこから入ったかわからなくなりそうなくらい。
完璧で若干病的なシンメトリーだ。
確実に病んでるね。俺にはわかる(笑
しかも中に入るとここまで壮大な建築物の中央に棺が2つ。
ポツポツっと置いてあるだけ・・・。
ご存知の方も多いと思うけどタージマハールはなんと独りの人間の為に作った
「お墓」なんですよ。
シャー・ジャハーンという王様が愛する妃の為に作った墓。
しかも彼はこの後タージマハールの脇に流れるヤムナー河の対岸にフル黒大理石でできた自分の墓を建造しようと夢見てたらしい。
キチガイだな。。。
二つの墓を橋で渡して妻と二人で永遠の眠りにつこうとしてたが権力争いから
自分の息子に幽閉され夢叶わずその人生を終えることになったらしい。
なんてかわいそうな・・・まぁしゃあないか。やりすぎでしょ(笑

age-6
人の大きさとの対比からその壮大さがわかる。
age-8
お日様の光をいっぱい浴びてきました。

しかしここまでの建物に棺が二個。
ここまで徹底して潔いとやっぱり違うわ。
世界一美しい建築物の名は伊達じゃない。

age-7
タージマハールのすぐ北に流れるヤムナー河。この対岸に幻の黒タージが・・・。
age-9
左右にはこれまた立派なモスクが。西側。
age-10
タージマハールから見た正門側。素晴らしい。
age-11
記念撮影。とうとう来ちゃいましたよ!

十分にタージマハールを堪能しお腹が減ったので昼食タイム。
ってことでその辺にあったレストランへ入る。
二階席から街が見れるのでそこからパシャパシャカメラ小僧してた。

age-12
This is オートリクシャー。
age-14
This is サイクルリクシャー。
age-13
This is ホースリクシャー。うそです、馬車ですね。

宿に一旦帰りアーグラー城の見学に歩いていこうか迷った。
ちょっと体調悪い。明け方の寒さとさっきの水シャワーのせいでなんだか体がだるい。
う~ん、ちょっと横になろう。。。


・・・

・・・・

・・・・・・

はい、このパターン。
外は真っ暗。
夜8時。
まぁ駄目だ。
屋上のレストランへ晩飯を食いにいく。
実は夜のタージを見たくてこのホテルにしたんだ・・・ってタージ真っ暗で影だけやん!!
勝手にライトアップされていると思ってた(泣
がっかりのおいらはベジタブルビルヤーニを食べもう一度眠りについたとさ。



アーグラーの夜があっという間に更ける・・・。
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2008-02-20 Wed 18:30 | | #[ 内容変更]
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